
9月に入り、訪れた都立薬用植物園。
残念ながらアーモンドの実は台風の前に落ちてしまったとのこと。木には残骸が3つ4つくっついていました。
スタッフの方に聞いたところ実は熟した状態でグリーン、またはやや黄色みを帯びた色であけびのようにパカッと割れるのだそうです。
温室に入っていくと中央に巨大なバナナの木がそびえており、実がたわわになっています。
惹かれて行ってみました。
木の高さは4メートルくらい。上の方に大きな細長い葉が傘のように広がっています。
その下に実がついています。この実は雌花からなったもので、雄花はその下に円錐状の実がなるのですが、枯れて取ってしまったとのことでした。この円錐状の実は野菜として食べられるのだそうです。
このバナナは受粉しなくても実がなる栽培種。店頭に並んでいるものは栽培種です。
また、驚くべき事実!バナナは木ではなく草!なんです。実が付いた巨大な草!幹に見えるのは葉が巻き重なっている訳で(偽茎-ぎけい)と言い、本当の茎は地下茎になります。
その地下から同じような形をした小型版がしゅんしゅんと出ています。
そのすべてが一つの株だそうです。
初めて知ったバナナのこと。とてつもなく広大なジャングルを想像しました。
「バナナ/Musa sapientum L. バショウ科
マライ半島原産
果実=生食、加工用」